化粧 

アメリカに来て、そして田舎に来て化粧はすっかりしなくなりました。仕事していたときは眉毛は描いてアイシャドウも少しつけていましたが、それもなくなった今完全にすっぴんの日もたまにあります。恥ずかしいといえば恥ずかしいけど、子供がいてそんな暇がないのと周りもメイクしない人が多いためそうなってしまいました。

留学していたときに冬休みを利用して10人ほどの団体でボランティア旅行に行きました。他州にある養護施設で手伝いをしたのですが、帰る前夜にドレスアップして食事に行くことになりました。私以外アメリカ人だったのですがそのときの女子の変貌ぶりにびっくりしました。みんなほとんどすっぴんだったのにその食事のときは完全メイクをし、派手な顔がさらに派手になっていたからです。フォーマルな食事があることは知っていましたがそこまで気合入れるものとは知らず私一人浮いていました・・。アメリカ人学生は授業のときはすっぴんが多いのですが、パーティのときは一変して完全メイクになります。日本との違いはそこです。

仕事の元同僚でアイラインを毎日しっかりしている人がいました。ある日その人が遅刻をし、ふと顔を見ると全く化粧をしていません。いつも黒のアイライナーで囲まれた目がすっぴんです。正直別人でした。彼女もその日は一日気まずそうにずっとうつむき気味でした。

化粧は自分を良く見せるためにするものであって、する前とした後があまりに別人になってしまうようには私はなりたくないと思います。

大統領選挙

今更ですが選挙ネタです。私はアメリカで生まれたため市民権を持っています。だから選挙権もあります。4年前もそうでしたが今年もちゃんと選挙に行きました。正直「自分の1票なんて影響ない」と思っていましたが「どんな1票でも大事な1票」と4年前に散々広告されたのを信じ、ちゃんと投票することにしました。

4年前。田舎町の会場にダンナと投票に行くと周りのおじいさん、おばあさんに「あなた達みたいな若い人がちゃんと投票に来て嬉しい」と言われたのが印象的でした。そして今年。同じ会場に行くとやはり年寄りが多いものの、赤ちゃん連れのカップルや学生のような若者、幅広い世代が来ていました。4年前と1番違ったこと。投票するまでの待ち時間。今年は1時間以上並びました。それだけ多くの人が投票に来たのです。4年前は免許を見せてさっさと投票して終わったものの、今年は長蛇の列に並び、投票自体は10分ほどで終わるものの計1時間半ほど会場にいました。その後予定があったのですが、投票のせいで遅れました。

他にも4年前は投票に登録している人の名前リストが印刷された分厚い本でしたが、今年はデジタル化されパソコンに変わっていました。

場所によっては投票するのに3、4時間も待つところもあるそうです。そこまで待って投票したくないと私は思いますが、みんなちゃんと待って投票するので偉いと思います。私の投票会場でも長蛇の列を見て「まいっか」と帰ってしまう人はいなかったのでみんな真剣に選挙を捉えているんだと実感しました。

他国の留学生との意思疎通

アメリカ留学していたときに、他国からも留学生がたくさん来ていました。香港、マレーシア、サウジアラビア、ドイツ、中国等。留学生用のオリエンテーションやイベントが盛んに行われるため自然と彼らと交流する機会が増え、仲良くなりました。しかし彼らと意思疎通をするのにイライラしたことが多々ありました。

私はもともと帰国子女です。アメリカで生まれ、日本に帰った後も母の計らいでずっと英語は続けていました。そのため発音や喋ることは割りと上手な方でした。とはいっても留学当時はネイティブほど上手に話せませんでした。でも一般の留学生よりは上手に話すことができる。ちょうど真ん中に挟まれた気分でした。そして周りに私と同じ立場がいない。アメリカ人ほどペラペラに話せないけど、他の留学生よりは発音がいい。そのアイデンティティに悩んだこともありました。というのも同じ立場がいないから誰と話すのでもイライラするのです。アメリカ人と話すと自分が彼らより話せなくてイライラする。留学生と話すと微妙に英語の出来が違って浮くしイライラする。そういうときに日本人の友人と話すと気が楽になりました。それでも日本人の友人と他の留学生と混じって英語で話すとまた浮いてイライラしました。

自分の言いたいことを100%伝えられないと苦しいです。分かってないのに愛想笑いされたり会話がかみあわなかったり。でもそういうことも含めた色々な経験をしてこそ言語が上手になるのだと思います。

香港の結婚式事情

留学していたとき、香港から交換留学している留学生達数人と仲良くなりました。フェースブックを通して連絡が再開し、彼らの近況が分かるようになったのですが今年は結婚ラッシュです。3人の結婚式の様子を写真で見たのですが、香港の結婚式事情に驚かされました。

一組目。新郎新婦のイニシャルがHとMなので服のブランドH&Mのロゴをパクってそれをモチーフに飾り付けをしていました。いいんでしょうか、そんなことして。

二組目。新郎新婦の等身大パネルが入り口に。新郎はなぜか飛行機のパイロットになりきった写真で茶色い鞄を持って渋い顔。新婦はウェディングドレス姿。新婦の婚約写真が橋をバックに彼女が叫んでいる顔。その二つを合わせると彼女の口から橋が出ているように見えます。趣味がよく分かりません。

三組目。入り口に新郎新婦の巨大看板。そこにゲストのメッセージを書いてもらったみたいです。なぜか二人ともサングラスをして、どアップ。そしてこちらも等身大パネル。しかも3セット。新郎新婦の幼児期、思春期そして結婚式姿。結婚式後にYouTubeで結婚式ダイジェストのような映像がアップされました。新郎が途中でなぜか流行の馬ダンスを友人と踊っちゃってます。

3組まとめていえること。趣味が良くない・・・。いわゆる結婚式という感じがしない。等身大パネルなんて終わってからどうするのでしょうか?趣味は良くないけど、そういう結婚式に参加するのも面白いかもしれません。

Skyfall (007)

先日新しい007映画Skyfallを観ました。これは良かったです。ダンナがとても楽しみにしていました。ストーリーも良かったし、ドラマもあって観終わった後満足しました。

007を観て思うこと。ジェームズ・ボンドは相変わらずプレイボーイ。この映画で初対面の女の人に少し話してプライベートボートにボンドが誘われるシーンがあります。船が出発するときになってもボンドが来ないので女の人ががっかりし、シャワーを浴び始めるとボンドの影がぬっと現れます。もちろん彼は裸でシャワーで濃厚なキスをします。他にも数人といい関係になります。強いスパイなのに女には弱くて完璧でないという点が魅力なのかもしれません。

もう一つ思うこと。ダニエル・クレイグってあんまりカッコよくない。渋いけど私好みじゃありません。そして結構オッサンになってました。でも007は多少オッサンじゃないと務まらないのでちょうどいいのかもしれません。

この映画のミソは悪役の人です。名前は知らないのですが、気持ち悪くていい悪役の味を出してました。ちょっとキチガイなとこがあって、マザコン的。悪役って憎いと視聴者が思えば思うほど評価され、演技の上手さが分かるそうです。だからこの悪役俳優も演技が相当上手なのだと思います。

主題歌をAdelleが歌っています。流れるまで知りませんでした。タイトルはその名もSkyfall。Adelleはあまり好きじゃないのですが、悔しいぐらいにぴったりの主題歌でした。