ブラックフライデー(販売する身)

今年の夏まで働いていた仕事は販売店でした。前回紹介したブラックフライデーに大きく影響されます。ブラックフライデー自体は11月の4週目ですが、ハロウィンが終わった途端にブラックフライデーの準備に取り掛かります。会社からブラックフライデーのチラシが店長に送られてきてその内容は企業秘密なので数人しか見ることが許されませんでした。このチラシは公には木曜まで公表されてはいけないのです。

11月頭からブラックフライデーにセールになる商品がたくさん店に送られてきます。それを倉庫のどこに保管しておくか、フロアのどこに置くのか等なんでもないようで実はとても重要な決断を次々にしていきます。他にもブラックフライデーのシフトを考えたり、誰に何をやらせるのか等社員と店長にたくさんの責任がかぶさってきます。

私は結局このブラックフライデーを7回経験しました。大変なようであまりに混沌として楽しいと感じるときもありました。この日ばかりは従業員みんないつもと違うテンションで働きます。毎年おいしい食事が褒美、景気づけに休憩室に用意されました。この販売店は普段は割りと客層がいいのですが、ブラックフライデーは悪い客層も足を運び、客の質が悪いことに毎年気づきました。開店前に出勤する年は外にできている長蛇の列を冷ややかに見ながら出勤し、開店と同時にカートを押して目当てのテレビまで走る客を呆れながら見ました。

今年はこの混乱に巻き込まれず本当に良かったと思います。

ブラックフライデー

サンクスギビングは毎年11月の4週目の木曜日と決まっています。日にちで決まっているわけではありません。それなので多くの人が長い週末をもらいます。サンクスギビングの次の金曜日は通称「ブラックフライデー」と呼ばれます。なぜかというと、どの商売、店も年に一回の大売出しをこの日にするため、多くの人が押し寄せて町が大きな混乱になるからです。日本で言う元旦の福袋とか大売出し、バーゲンのような感じです。

このブラックフライデー、多くの人がクリスマスのプレゼントを買うために繰り出します。そしてテレビやパソコン等の大型電化製品をゲットするために早くから並んでお店が開くのを待つ人もいます。ホームセンターや、車用品、スーパーですらブラックフライデーにかこつけてセールをします。数年前にWALMARTでブラックフライデーの開店と同時にドアが開いた途端多くの人が駆け込み、ある客が押し倒されてみんなに踏みつけられていったというニュース&映像が話題になりました。一般常識がなさすぎですね。でもそれだけ人々が熱狂する様子が分かるでしょうか?

店側もどんどんおかしくなってきています。ブラックフライデーのはずが木曜のサンクスギビング当日の夜、もしくは昼間から開店する店も増え、販売戦略が激戦しています。私が勤めていた店も3年前は金曜朝4時開店だったのが去年は真夜中開店になり、今年は木曜の夜9時開店になりました。感謝祭がこのブラックフライデーにのっとられるなんて皮肉だと思います。

サンクスギビング

今日はサンクスギビング(収穫感謝祭)でした。ダンナの家族(父方)はみんな車で20分前後以内のところに住んでいるので、たいてい誰かの家で集まってごはんを食べます。今年は義叔父の家でした。そしてダンナの母方も別にごはんを作ります。それなのでこういう行事のときは毎回2軒でごはんを食べ、満腹になって帰ってきます。両家とも仲が悪いわけではなく、親戚が違うので毎回別々に集まっています。

今年は母方で1時にランチ。その後2時から義叔父の家でまたランチの予定でした。休日なので目覚ましをかけることもなく寝坊すると、父方の義兄から電話がありました。「おばあちゃんが昨夜脳卒中を起こし、今病院にいるからランチは様子が分かるまで延期」とのことでした。おばあちゃんは今までにも脳卒中を何回かやっています。よりによって感謝祭の日に起きるなんて・・・。家族のほとんどが病院に駆けつけたらしいですが、ダンナもいなかったし、一人で子供3人を病院に行く勇気もなく(正直行っても迷惑なだけとも思ったし)私達は行きませんでした。1時に母方のほうに行きました。

結局おばあちゃんは一命をとりとめ、予定より1時間遅れの3時に父方の家族でごはんを食べました。しかし食べ終わるやいなや、みんなまた病院に戻っていきました。私達は母方のほうに戻り、夕方まで過ごしました。行ったり来たりとバタバタしましたが家族で過ごす時間は有意義です。おばあちゃんに早く元気になって欲しいです。