他国の留学生との意思疎通

アメリカ留学していたときに、他国からも留学生がたくさん来ていました。香港、マレーシア、サウジアラビア、ドイツ、中国等。留学生用のオリエンテーションやイベントが盛んに行われるため自然と彼らと交流する機会が増え、仲良くなりました。しかし彼らと意思疎通をするのにイライラしたことが多々ありました。

私はもともと帰国子女です。アメリカで生まれ、日本に帰った後も母の計らいでずっと英語は続けていました。そのため発音や喋ることは割りと上手な方でした。とはいっても留学当時はネイティブほど上手に話せませんでした。でも一般の留学生よりは上手に話すことができる。ちょうど真ん中に挟まれた気分でした。そして周りに私と同じ立場がいない。アメリカ人ほどペラペラに話せないけど、他の留学生よりは発音がいい。そのアイデンティティに悩んだこともありました。というのも同じ立場がいないから誰と話すのでもイライラするのです。アメリカ人と話すと自分が彼らより話せなくてイライラする。留学生と話すと微妙に英語の出来が違って浮くしイライラする。そういうときに日本人の友人と話すと気が楽になりました。それでも日本人の友人と他の留学生と混じって英語で話すとまた浮いてイライラしました。

自分の言いたいことを100%伝えられないと苦しいです。分かってないのに愛想笑いされたり会話がかみあわなかったり。でもそういうことも含めた色々な経験をしてこそ言語が上手になるのだと思います。