Food Inc. (フード・インク)

Food Inc.(フード・インク)という映画を観ました。2008年の作品です。食べ物に関するドキュメンタリー映画です。ひょんなことからこのDVDを借りることにしたのですが、内容はかなり衝撃的でした。

レポーターはアメリカの食べ物に関するシステムに疑問を抱き、色々検証していきます。その過程で衝撃の事実が色々浮上していきます。まずアメリカの肉事情。鶏も豚も牛も大手の肉会社にコントロールされています。それぞれの肉は細菌に打ち勝つために多大の抗生物質を投与されています。鶏の場合30年前と比べると大きさは2倍、現在主流の養鶏場で育てられている鶏は産まれてから外の光を見ることのないまま暗闇で育てられ歩き回るスペースもないまま密集されて処理されます。その処理過程のベルトコンベアーは吐き気がしました。肉が衝撃で粉々になり、色んな液を通って加工されていきます。

この作品を支持するために勇気を出してコメントした農家や農場は全て後になんらかの圧力をかけられ支援が切られたり、顧客リストから外されたそうです。ある農夫は正義を通すために大手会社相手に裁判する羽目になり、その費用が払えなくなったためなくなく会社を和解をしました。

他にも政府において食べ物に関わる役職の人たちがもともとは大手食料会社の取締役だったり、いかに食糧事情が見えないところでコントロールされているかを見せつけられました。そういう社会の中、賢い食べ物の選択をしなければいけないなと実感しました。