1Q84完読

以前読み始めたと書いた1Q84を読破しました。読破と言っても途中飛ばし飛ばしで読んだ箇所も多々あるので読破とは言えないかもしれませんが、全て読み終えました。長男の通っている学校の図書室にあるのでそこで借りて読みました。

感想、ハッピーエンドで良かったなと思いました。主人公の青豆と天吾がそれぞれの語り口で書かれた章が交互に書かれてこの物語は展開されていくのですが、お互い小学校のときに一度手をつないだ感触をいつまでも覚えていて何年も経った後も心のどこかにあったお互いへの思いをもとにそれぞれを捜し出します。その間に殺人事件がからんだり、カルト宗教、そのカルト宗教をもとにした小説、別世界、リトルピープル、それらのすべてにまつわる登場人物達等この小説を説明するのは難しいです。

青豆も天吾も幼くして心に傷を負い、同じように苦しんだ境遇があります。そのことが二人を寄せ、手をつないだときに幼い小学生であったにせよ永遠に二人を結ぶことになる絆を作ります。物語の最後の方まで二人は再会できず、じれったいと思ったことが何回もありました。でも最後に二人は無事に再会し、リトルピープルも2つの月のない現実の世界に戻ってくることができます。

相変わらず不思議な村上春樹ワールドが繰り広げられ、一度読み始めると止められませんでした。おかげで数日寝不足になりました。以前も書いた通り、不気味なリトルピープルが私は苦手でしたが面白かったです。